こんにちは!(^^)!
都市部の住宅事情で多い事のひとつに「細長い敷地」があります。
間口も奥行も広い敷地ですと、建物も耐震のバランスの良い建物が設計しやすいですが、
細長い敷地形状になると、建物も敷地に合わせて細長くなっていきます。
この場合、耐震の為に壁が多く必要になり、広々とした部屋がつくりにくかったり、
明るさの確保がむずかしかったり、工夫が必要になります。
今回、御紹介する事例はそういった細長い敷地に合わせた細長い建物で、
短辺5.4m×長編13m設計されています。
LDKが間延びした単調な空間にならないようキッチンをアイランド型に配置して
レイアウトする事で面白みのあるキッチンスタイルになりました。
(リビングに対して対面でなく横向きに配置したアイランドスタイルです)
(広くとった窓から日差しがたっぷり入っています。天井を段差形状にしてクロスを貼り分けて
単調さの無い面白みのある空間に仕上げておられます)
(生活が始まってからの様子。良い意味で生活感が生まれています。)
(キッチンの作り付けカンターに収納ボックスがきれいにおさめられています)