2022.05.05

間取りの工夫

投稿者: 山上 和志

こんにちは!(^^)!

大型連休です。モデルハウスで仕事ですが、主に間取りを考えている途中です。


都市部の住宅地は郊外の広々とした土地と比べると、コンパクトな規模が多くなります。

もう少し余裕あれば、ゆったり広く設計出来るのにな、と思う事が多いのですが、

狭く圧迫感の出ない工夫というのも考え所で、うまく調和すれば、

面積以上の広がり感や使い勝手の良さが実現します。


例えば縦と横のつながり。

縦横に見通しの距離が長くなるようにしたり、窓を大きめにして外まで目線が

通るようにすると広く感じます。

また、単調に続く部屋では何処かにアクセントを設けると面白味が出て

楽しい部屋になります。


お客様との打合せで気付かせて頂く事が多いですが、

そういう御提案が出来るよう頑張って」参ります('ω')ノ

(写真がきれいに撮れるようも頑張ります (*_*;)


(こちらは縦長リビングの事例です。窓がポイントです)



(天井を一部下げてクロスを貼り分けてアクセントに。奥の幅広窓も目線が外まで届き広々感につながります)


(こちらは和室のあるLDKです)

(リビングからつながる和室。建具は天井の高さまで取り、全開出来るタイプにすると広々感が出ます)

(和室からDK方向をみた様子。床材の貼り方向を長手に向けて奥行感を出します。縦ラインで合わせた窓がアクセントに)