① 八尾市は子育てや家族で暮らすことが向いている環境か?
大阪府の東部に位置する八尾市。
大阪市内へのアクセスは30分以内なので、ベッドタウンとして人気があります。
緑が多く、閑静な住宅街も広がっているので、快適な生活が実現しそう。
特に久宝寺駅周辺には、歴史を感じさせる町並みが広がります。
市内には広大な緑地のほか、前方後円墳など歴史ある観光スポットが多数あるので、生活環境で遊べる場所も困らない場所となります。

子育てにおいても助成制度が充実しており、市には「子ども医療費助成制度」があり、健康保険証を使って病院にかかった際の費用の一部が、公費で助成されます。
しかも適用の年代は幅広く、0~15歳までが対象となっています。
学校環境では、教員一人当たりの生徒数の平均は、小学校:17.4人、中学校:14.8人。
大阪の各市の平均(小学校:16.7人、中学校:14.6人)より少し多め、また全国の平均(小学校:12.8人、中学校:11.2人)より生徒数はやや多めな傾向なので、子供が多い環境で子育てをすることができる地域として人気エリアとなってます。
八尾市では「プレママ・親子相談・交流会」を定期開催しています。
市内の親子、あるいはこれから親になる人が交流し、情報交換できる場です。
特に、若い親世代にとっては、孤独に子育てをしなければならない状況がつらいものです。
八尾市は積極的に親同士の結びつきを支援し、困ったことがあったらすぐ相談できる環境を整えています。
また、「公園で遊ぼう会」「家庭教育支援セミナー」といったイベントも、市の主導で実施してきました。そのほか「子ども医療費助成制度」もうれしい政策です。八尾市は親たちが孤立をせず、周囲と親睦を深めながら子育てできる街づくりを目指しています。
総じて、八尾市は子育てをするのに向いているエリアだといえるでしょう。
② 八尾市に住むなら訪れたい!人気スポットや観光地
八尾市は知られざる名所が多く点在するスポットです。
家族がのんびり過ごす各所の観光スポットを休日に回ってみるのも
いいのではないでしょうか。
それでは、八尾市の観光スポットをご紹介しましょう。

●俊徳街道 十三街道
大阪府と奈良県を結ぶ山道です。
生駒山を越えるルートとして、古くから重宝されてきました。
現代ではサイクリングロードにされていて、マウンテンバイクが行き来しています。
神社や古墳などを眺めながら走る道中は、八尾市に住む以上、一度は体験してみたいところです。
最大の見どころは十三街道からのパノラマです。八尾市の平原はもちろん、六甲の山々まで見渡せる絶景を目にすることができます。
ドライブで目指すのも悪くないものの、あえて自転車で苦労をしてみるほうが景観の感動は大きくなります。
●恩智神社
八尾市の土地神を奉っており、伝統的に愛されてきた神社です。
地元民にとっては、お祭りや年始に訪れる定番のスポットでもあります。
長い席段を上ると、美しく整備された境内が参拝客を出迎えてくれます。
決して敷地は広くないものの、景観が美しいので記念撮影などに向いています。
特に社殿の設計はシンプルながらも高貴で、見る人をおごそかな気分にさせてくれるでしょう。
●玉串川の桜並木
市東部の住宅地を南北に貫いて流れる玉串川。
昭和40年ごろから周辺住民が協力して植えた桜の苗木が成長し、春には約1000本のソメイヨシノが5キロメートルにわたって桜のトンネルを演出します。
桜並木は、近鉄河内山本駅から北側2キロメートルと南側3キロメートルの川沿いに続き、のんびりと散策しながら満開の桜を楽しむことができます。
その他にもたくさんの観光スポットがありますので、是非八尾市に足を運んで地域の良さを知ってもらえればと思います。
③ 八尾市に注文住宅を建てよう!心がけたいポイント
八尾市で注文住宅を建てようとお考えの方、これから進めていくうえで心がけて頂きたいポイントを書かせていただきました。
長く住んでいく家づくりだからこそ、是非こちらの記事を読んでいただければと思います。

●八尾市の土地は理想的⁉
八尾市の地形はなめらかで、
八尾市は家を建てるのに理想的なエリアだといえます。
また、場所によっては隣家との距離も離れており、自由な間取りや趣味を楽しむ場所を家の中で作る環境が整っています。
そこで、八尾市で注文住宅を建てるなら家のテーマにこだわって作るのがおすすめです。
趣味など個性的なアイデアを盛り込んでみるのもひとつの選択肢です。
ただし、家を長く安心して住む為の構造や機能なども忘れずに楽しく家づくりをして頂く為にも住宅の専門家にアドバイスは求めたいところです。
●家づくりを始める前に必ず情報収集を!
まったく建築や不動産の知識を持っていない一般人が、いきなり注文住宅を建てるのは無理があります。
たとえ完成したとしても不満が多くなってしまうでしょう。
本格的に土地選びやデザインを始める前から、情報収集は欠かせません。
モデルハウスを見学したり勉強会に行ったりして正しい知識を身につけましょう。
業者に資料請求することも大事です。
複数の業者から資料を取り寄せ、実績や得意分野を比較すれば自分に合ったパートナーが見えてきます。
●信頼できる業者と計画を進める
専門業者を選ぶ際は、経歴やノウハウも大事です。
ただ、同じくらい「信頼性」にも注目するべきです。
家づくりは長期的なプロジェクトです。
その間、信頼できる担当者になってくれるのか、しっかりと見極めましょう。
また、自分たちの都合ばかり押し付けてくる業者なら注文住宅を選んだ意味が薄まってしまいます。
依頼主の意見を尊重してくれる業者と出会うことが肝心です。
④ 八尾市で注文住宅を建てるときはモデルハウス見学をしよう

●家づくりをするために、まずはモデルハウスを見に行こう!
これから家づくりをしようと思われている方は、
まずはどんな家にしたほうがいいのかということを考えるためにも
住宅会社のモデルハウスを見に行くのが良いでしょう。
モデルハウスとは、その会社の家づくりやこだわりなどを知ることもでき、家づくりのポイントや注意点などを専門家から無料で聞ける
よい機会となります。
休日に将来の家づくりのため、家族でモデルハウスにお出かけするのはいかがでしょうか?