2021.02.06

冬の微気候デザイン

投稿者: 山上 和志

こんにちは!(^^)!

1月2月は寒中真っ只中ですが、晴れた日は結構ぽかぽかしますね。



どんな工法の家でも基本の設計段階で周りの自然環境を味方につけた家は

居心地良い快適な住まいになりやすいです。

お日様や風を活かす設計がこれを左右すると思っています。


冬は寒いものですが、お日様を程良く取り込めている住まいは

昼間、部屋を暖めやすくなりますし、洗濯物も乾きやすくなります。

夏に比べて低い角度から差し込む太陽光が

部屋に陽だまりをつくるような窓配置や、インナーバルコニーの奥まで日射しが届く

屋根形状だと、これが適います。

北向きの部屋でも夏より冬のほうが西に傾いた夕刻の日差しは届きやすかったりします。


季節によるお日様の射し方や風の吹き方を考慮するには、そこで暮らされてきたお客様と

よくお話する事も重要です。


間取りの御提案をする時は四季折々の快適な過ごし方の出来る家にしたいと思っています。


(日射しを取り込む事、風通しの良さ、工法の進化で、より実現しやすくなっています)