こんにちは!(^^)!
本日は梅雨の晴れ間、好いお天気ですね。
モデルハウスでお客様とお話する時、重要な事のひとつに
資金計画があります。
家を建てるには、うん千万の費用がかかる為、抑えるべき所は抑え、割高に
ならないよう、また、思わぬ出費にならないよう注意したいものです。
建築会社の見積書には別途扱いになる項目が幾つかありますが、
お客様の立場で考えると必要な費用になる事が多いので、初期の段階から予算配分を
考えていきたいです。
基本的な項目ですが、住宅雑誌に掲載のあったものを抜粋してみました。
上記の内、本体工事は会社やメーカー、工法・仕様により価格の差が出ます。会社によって
セールスポイントもありますし、競争する部分でもあります。
2番目の付帯工事は敷地の条件によって工事費が変動しますので、土地の条件確認は現地の他、市役所等で法的調査をして、建築業者は適正な見積をしないといけません。
3番目の諸費用は大雑把に一式いくらとまとめられる事が多いですが、ローン、登記、火災保険、等の明細を
きちんと出してもらい、払い過ぎないよう注意したい項目です。
4番の土地については土地から購入の場合の検討ですが、上下水の引込の有無や高低差により外構に予算が
かかる事がありますし、地盤の強度が不足だと基礎補強に予算が必要になります。
5番目入居後の維持費については、固定資産税等、想定して年間の収支・ローンの支払い計画で
検討しておきたいです。建物の維持管理は耐久性・メンテナンス性の良い建物では大きな費用は発生
しにくいので、メンテナンス性の良い仕様になっているか検討したいところです。
お客様目線に立って住まいづくりとお金の事を考えると、資金計画は大事ですよね。
そして、どんな御提案をしていくべきか、道筋は見えてきます。
至らぬ事は多いのですが、悩み事には共感出来て問題解決の出来る担当でありたいと思います。
(つづく)