こんにちは!(^^)!
先週の住まいづくりのお金のお話、もう少し書いて参ります。
住まいづくりの資金調達は大半が住宅ローンを利用される事がほとんどです。
全額自己資金という方も居られますが、大半の方が全額ローンか一部自己資金を入れてローンを
組まれます。
ここで注意していきたいのが、工事請負契約書に入っていない工事はローンの対象から
外されるという事です。
建築会社の商談で多くの場合、建物本体の打合せが先行して外構工事や基礎補強に必要な費用は
本体工事の契約後に決まってきます。またエアコン・照明器具・家具等は本体とは別途扱いが多いです。
ローンの審査には建築工事の請負契約書の提出が必要で、その金額に対して審査が行われます。
つまり、審査が行われる契約書の金額に基礎補強や外構工事、また、インテリア・家具等が入っていないと
それらの費用の融資は出なくなります。
例えば本体と付帯工事で2000万の建物に、別予算で基礎補強・外構、エアコン・照明・家具で500万かかるとしたら
総額2500万の工事ですが、請負契約が2000万で結ばれていて契約書の記載が2000万ですと、銀行はその2000万しか
対象としない、とういう事です。
2500万を借りようと思うと、ローンの事前審査段階では契約書の2000万以外に別途工事がある旨の申告と
ローンの本申し込み時には別途工事の契約書が必要になります。
このあたりの事は建築会社で配慮して手配してくれると思いますが、お施主様でローンの手配をされる場合は
注意して下さい。
資金計画を立てる時、住まいづくりに必要なお金を確認し、予算配分していきます。
以下に参考資料を載せてみます。
外構工事は変動幅が大きく、思ったより予算のかかる事が多いので、建物と同時期の検討をおすすめ致します。
上記の事をふまえて一覧でチェックする資金計画書が次のものです。
私はこの書式を使ってお客様と資金計画の相談をさせて頂いております。
費用の総合計を目標予算として、土地の調査から建物の設計、ローンの計算等を
しております。
目標と結果が合ってきてお引渡しできた時は嬉しいものです!(^^)!