こんにちは!(^^)!
柏原市法善寺でS様邸の注文住宅工事が進んでいます。
先月、上棟でした。
今の木造住宅は、予め工場で加工された構造材(プレカット材)
が現場に搬入され、組み立て作業が行われます。
家一軒分の構造材はかなりの量ありますので、よほど広い敷地でないと材料を置けませんので、
都市部の住宅では工事の進捗に合わせ、トラックが数回に分けて資材を運び込む分納型の作業
が行われます。現場に到着した構造材をクレーンが吊り上げ、現場に下ろしながら、
大工さんがドンドン組み立てていく訳です。
ここはチームワークや段取りの良さによって作業効率に差が出ますので、
私には真似出来ないなぁ、と思いつつテキパキ動く大工さんの手際の良さを
見ながら感心しきりなのです。
(現場にトラックが横付けされ、)
(クレーンで吊り上げた資材が電線を越えて、降ろされます)
(材料は留まる事なく大工さんの手で組み立てられます)
実は今回から施主様に参加頂く作業もあり、S様にお願い致しました。
テクノストラクチャーの構造は柱や梁、土台の接合部に鋳物のピンを打ち込む
接合方法をとっています。
この打ち込み作業の最終箇所をS様にして頂き、上棟の仕上げとしました。
現代の上棟現場では華々しい式等はされなくなりましたが、
このようなイベントを組み込むのも、良い思い出にして頂けるかもしれません。
(棟梁さんの説明を受け、S様に最終のピン打ち込みを
して頂いております。)
(奥様にも作業して頂きました。)
(最後は皆で記念撮影致しました。)
※構造見学会 8月19日(日)予定です。 御興味のある方、是非御来場下さい。
8.19