こんにちは!(^^)!
1年で最も暑い日々ですね。
さて、夏を考えた家づくりについてお話しておりますが、日差しのコントロールがカギになっていますね。
朝日がのぼって東からの日差しや西に傾いて西日が差す時はシェードやカーテン等が効果的ですが
南面に太陽がある時は建物の庇によって室内に差し込む日射しがコントロール出来ます。
建物の設計段階で考えておくと真夏と真冬の時期に差が出ます。
庇を長くすることで夏の日差しは部屋に入らず、冬は取り入れることでできます。夏には冷房費の、冬には暖房費の節約にもなりますね。この効果を発揮する庇の長さは、「地面から庇が位置している高さの1/3」が良いとされています。
敷地の状況によりますが、なるべく、このような考え方を反映していく事で高気密・高断熱、ZEHや全館空調に踏み込む
前段階で自然とうまくつきあえる住まいにしたいですね。
季節によって太陽の高さが違い、建物に差し込む日射量が変わります。
庇の長さを検討する事で日陰をつくりやすくなります。